受験化学基礎 9.イオン化エネルギー・電子親和力

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イオン化エネルギー

 

イオン化エネルギー

原子から最外殻電子1個を取り去って、1価の陽イオンになるのに必要なエネルギー。

 

Kp.51-1

 

Kp.51-2

 

周期表の左下に行くほど、値が小さくなる。

 

 

 

電子親和力

 

電子親和力

原子が電子1個を取り込んで1価の陰イオンになる時に放出されるエネルギー。

 

Kp.52-1Kp.52-1

Kp.52-1

 

Kp.52-2

 

周期表の17族が一番大きい。

 

 

イオン化エネルギーと電子親和力はセットにして覚えよう。

イオン化エネルギーは電子を出すときのエネルギーのこと。

電子親和力は電子をもらうときのエネルギーのこと。

 

まずイオン化エネルギーは、バットとボール、とイメージで覚えよう。

電子殻にある電子をバットで打ち出すときを想像する。

 

そうだ。

電子を出すのにはエネルギーが必要。

なにせ、強い力がいるからね。

だから、イオン化エネルギーは電子を出すのに必要なエネルギーのことだ。

周期表では左にいけばいくほどイオン化エネルギーが、小さくなる。

これは左に行くほど、電子を放出したときに希ガスの構造に近づくためだ(つまり電子を出しやすい)。

また同じ族を比較すると、下の方がイオン化エネルギーが小さくなる。

電子が原子核と離れるに従って、電気的な引き合いが弱くなるので、電子を放出しやすくなる。

トータルで考えると周期表の左下に行くほど、イオン化エネルギーは小さくなる。

 

一方、電子親和力は家族のイメージで覚えよう。

電子殻という家に家族が足りないと不安になるよね。

家族が全員揃うと安心する。

すると「ほっ」とするじゃない?

これが電子親和力だ。

つまり、電子親和力は電子を取り込むときに放出されるエネルギーのことをいう。

電子親和力は希ガスになりやすい17族が一番大きい。

一般的には、イオン化エネルギーに比べると電子親和力の方がエネルギーが小さい。

 

とりあえず忘れないで。

 

出す、必要→イオン化エネルギー

受け取る、放出→電子親和力だ。

 

     ニューグローバル問題26

 

 

 

イオン半径のルール BIG3

 

最優先1】電子殻が大きい方が大きい。

 

Kp.54-1

 

優先順位2】同じ電子数なら原子番号(陽子の数)が小さい方が大きい。

 

Kp.54-2

 

優先順位3】同じ周期の原子同士なら、左に行くほど大きい。

 

Kp.54-3

 

 

イオンの大きさ、原子の大きさにはルールがある。

3つの優先順位を覚えよう。

 

・最優先1

電子殻が大きい方が大きい。

つまり同じ族(縦が同じ)の原子同士なら下に行くほど大きくなる。

 

・その次に優先

同じ電子数なら、原子番号が大きい方が小さい。

原子核中の陽子が多いほど、プラスが強くなり電子を引きつけることができるようになるため。

 

ニューグローバル問題27

 (「イオン」についてはこちら)

 

・ラストのプチ優先

イオンでなくて、原子同士の場合は周期表の右に行くほど小さくなる。

 

ニューグローバル問題44

 (「イオン」についてはこちら)

 

原子やイオンの大きさは、この3つの優先順位を覚えるだけだ。

マスターしたら次にいこう。


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