受験基礎化学 10.イオン結合・イオン結晶

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イオン結合

 

イオン結合

陽イオンと陰イオンが静電気的な引力で引き合ってつくる結合

 

Kp.56-1

 

陽イオンと陰イオンは静電気的な力(磁石のN極とS極みたいなイメージだとわかりやすいと思うけど)で、引き合っている。

静電気的な力のことをクーロン力ともいう。

試験問題を考えるときは、金属と非金属が結合しているもの。

これがイオン結合だ。

ただし、NH4だけは唯一の例外で、金属扱い(もちろん実際は非金属)と考えよう。

つまり、NH4Clは金属と非金属の結合だから、イオン結合として覚える。

代表的なイオン結合の物質はCaCO3  NaCl  Al2O3  NaNO3などがある。

 

 

 

イオン結晶

 

構成粒子   

陽イオン・陰イオン

 

Kp.57-1

 

Kp.57-1 結晶とは

…構成粒子が規則正しく配置している固体

 

物質の例   

NaCl、KI(金属と非金属)

 

硬さ     

硬くてもろい

へき開(強い力を加えると、特定の面にそって割れやすい性質)あり

 

沸点・融点  

高い

 

電気伝導性  

融解時と溶解時にのみあり

 

式の表し方  

陽イオンと陰イオンが集まっているので組成式(割合)で表す。

 

その他    

一般に水に溶けやすいが、溶けにくいものもある。

 

ニューグローバル問題28

 

 

 

イオン結晶の種類

 

塩化セシウム型

 

Kp.58-1

  配位数

 Cs:8  Cl:8

  単位格子中粒子数

 Cs:1  Cl:1

  1>半径比≧0.732

 

 

塩化ナトリウム型

 

Kp.58-2

  配位数

 Na:6  Cl:6

  単位格子中粒子数

 Na:4  Cl:4

  0.732>半径比≧0.414

 

 

せん亜鉛鉱型

 

Kp.58-3

 

  配位数

 Zn2+:4  S2−:4

  単位格子中粒子数

 Zn2+:4  S2−:4

  0. 414>半径比≧0.225

 

 

イオン結晶ってのはね。

陽イオンと陰イオンが静電気的に(磁石のN極とS極のように)、引き合って成り立っている。

主に3通りある。

これらは主に相互のイオンの半径の比によって決まるが、半径比が大きい場合(つまり、お互いのイオンの大きさが近い場合)は塩化セシウム型、小さい場合は閃亜鉛鉱型になる。

で、それぞれの配位数と1個の単位格子中の粒子の数は必ず覚えておこう。

 

塩化セシウム型は、陽イオン陰イオンともに1個の粒子は8個と接している。

また格子中の粒子数は、Kp59-1Kp.59-2 である。

 

塩化ナトリウム型は、陽イオン陰イオンともに1個の粒子は前後左右上下とそれぞれ6個と接している。

また格子中の粒子数は、Kp.59-3 であり、

Kp.59-4 である。

 

ニューグローバル問題30

ニューグローバル問題45

 (「イオン」についてはこちら)

 

閃亜鉛鉱型は、陽イオン陰イオンともに1個の粒子は4個と接している。

また格子中の粒子数は、Kp.59-5

Kp59-6 である。

 


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