受験化学 34.化学平衡2

平衡定数

 

p.176-2

 

p.176-3

 

平衡定数Kを出す式を書くときは、反応式の左辺を下に、右辺を上に書くよ。

反応式の係数は何乗のところに書いてね。

それから数値を代入するときは、必ず濃度にしてね(molじゃなくて濃度)。

molを入れて計算する人がいるけどmolじゃないよ。

 

 

化学平衡はいろいろな平衡の基本になるから、ちょっと簡単な問題から順番に練習していこうね。

 

例1Kの単位のない場合

H2+I2 ⇄  2HIの平衡において、H2が4mol/L、I2が4mol/Lを混合したらHIが4mol/Lできた。Kはいくらか?

 

p.177-2

p.177-2

ここはすごい大事な考え方だから、気をつけてね。

最初HとI2だけが4mol/Lずつあった(つまり、HIはゼロだった)。

その後、反応が平衡に達したところで、HIが4mol/Lできていたということは、H2とI2が2mol/Lずつ使われたってこと。

最初あった4mol/Lから2mol/Lを引くと、残ったH2とI2は2mol/Lだから、その値が平衡状態のそれぞれの濃度ってことになるよ。

係数を見ながら考えようね。

 

 

例2Kの単位のある場合

N2+3H2 ⇄  NHの平衡において、平衡時の濃度がN2が2mol/L、H2が3mol/L、NHが5mol/Lのとき、Kはいくらか?

 

p.178-2

 

今度は、平衡時の濃度っていってるから、さっきと違ってそのまま代入すればいいんだよ。

それよりもKに単位があるときと、ないときがあるから絶対に間違えないでね。

ちなみに、単位はL2 /mol2でもOKだよ。

 

 

例3】N2+3H2 ⇄ 2NHの平衡において、N2が4.5mol/L、H2が6mol/Lを混合したら、NHが3mol/Lできた。Kはいくらか?

 

p.179-2

 

これは例題1と例題2の融合問題だよ。

 

 

例4】H2+I2  ⇄ 2HIの平衡において、平衡時の濃度がH2が2mol/L、I2が2mol/L、HIが4mol/Lのとき、新たにH2を4mol/L足した。新たな平衡状態の全体の濃度はそれぞれいくらか?

 

p.180-2

 

 

この問題がすごく重要!

ほとんどの大学はここまでのレベルまでやっとけばオッケーらしい。

「これ以上の問題は超難関大学じゃないとでないから、ここまではしっかり理解しといてね。」って先生が言ってたよ。

最初にKを出しておいてから、そのKを使って、他の濃度を計算する問題ね。

ル・シャトリエ的に考えて、平衡がどっちに動くかを理解するのが大事だよ。

 

 

p.181-2

 

先生は、Kを出してから濃度を出す問題は、いったんどっちかに寄せてからやる方が楽だって言う。

上の問題は左に寄せてから解いてるのわかるかな?

さっきの問題と比べてみてね。

結局平衡になるから、スタート時はどうであっても関係ないんだって。

難しかったら、普通のやり方でも大丈夫だよ。


コメント
コメントする








   

Calendar

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

Archives

New Entries

recommend

Links

Profile

search this site.

Others

Mobile

qrcode

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM